来る2月2日(火)午後2時より、一年の厄除開運・家内安全・身体健康等を祈願する法要 – 節分会 –を行います。
※厄除のご祈祷は、終日(午前8時より午後5時まで)受付いたしております。
※当日は、ご祈祷を受けられた方を始め、当寺ご参拝の皆様にも厄除開運を祈念した「福豆」を授与いたします。
※本年の節分会は2月2日になります。ご注意ください。
『除夜の鐘』
令和2年12月31日午後11時30分より当山管長の逸木盛俊猊下が「除夜の鐘」の第一鐘を打ち鳴らしました。
本年は、新型コロナウィルスの拡大防止の為、108鐘の除夜の鐘は一山住職で打鐘いたしました。
『修正会』
令和2年12月31日午後11時55分より、当山管長御導師のもと、旧年の悪習を正し、その年の吉祥を祈願する法要~修正会(しゅしょうえ)~を厳修いたしました。
『華道家元池坊の先生方が献華』
本堂に華道家元池坊の宮村由美先生が、丈六堂に兼崎順子先生と保坂桃江先生が「迎春の花」を献華していただきました。
(献華:宮村由美先生)
(献華:兼崎順子先生)
(献華:保坂桃江先生)
初詣の様子【元日午後2時頃撮影】
12月31日未明より大雪が降り、残雪が残る本堂の甍
『大般若経転読会 並びに元三大師会』
1月3日午前9時より当山管長逸木盛俊御導師のもと、大般若経全600巻を僧侶7名で転読いたしました。
その後、 元三大師報恩法要を厳修いたしました。
『粉河高校の野球部の皆さんが境内を清掃してくれました』
1月4日午前9時より、和歌山県立粉河高等学校の野球部の皆さん約30名が来寺され、境内の清掃活動をしてくれました。
当日は底冷えのする寒さの厳しい日になりましたが、生徒たちは、玉砂利の均し、寄進瓦の運搬、境内参道の掃き掃除などをテキパキと行ってくれました。
清掃活動後は、野球部全員で、本堂にて参拝をし、初練習をする為、粉河高校に帰られました。
『初薬師』
1月8日午後2時半より、薬師堂において、当山管長の逸木盛俊猊下御導師のもと、初薬師法要を厳修いたしました。薬師如来は、眼病をはじめ様々な病気平癒にご利益のある仏さまで、年1回~初薬師~の日にご開帳しています。当日は寒風吹きすさぶあいにくの天候になりましたが、お薬師さんのご利益を授かろうとたくさんの参拝者が訪れました。
法要後、お餅を参拝者にお配りいたしました。
当山粉河寺の地元粉河では、『童男さんの日は寒くなる』という言い伝えがあり、寒さの厳しい日になる事が多く、本年の童男会(12月18日)も、吐く息が白くなるほどの寒い日になりました。
当日は年一回開帳される童男行者を参拝し、ご利益をいただこうと、たくさんの参拝者の方が早朝より途切れることなく来寺されました。
朝6時よりの開帳法要、昼1時半よりの月例法要、3時よりの閉帳法要は、何れも当山管長の逸木盛俊猊下ご導師のもと、僧侶や参拝者の方々が「観音経」をお唱えいたしました。
例年、開帳法要の後は、けんちゃん料理とお赤飯を参拝者の方々に接待しているのですが、本年は新型コロナウイルス拡大防止の観点から、これらの接待は中止いたしました。
(出現池の千手千眼観世音菩薩)
大門をくぐり粉河寺境内に足を踏み入れ、暫くすると紅白の鮮やかな仏堂が左手に見える。延宝7年(1679年)に建立された童男堂である。
寺伝では、紀州藩の出である八代将軍吉宗の寄進とされ、昭和53年の半解体修理で往時の姿を取り戻した。
本尊は当山千手千眼観世音菩薩の化身である童男大士(童男行者)をまつり、毎年12月18日の童男会の法要に併せて開帳される。
堂内の天井絵、壁画はどれも秀逸で、殊に欄間の彫刻の華麗さは一際群を抜いている。
去る12月15日(火)、粉河保育園のマラソン大会が、当山粉河寺で行われました。
当日は今年度の最低気温を更新するような厳しい寒さになり、時折粉雪も舞う中、子供たちは元気いっぱい境内を駆けまわりました。
マラソン後は、頑張った子供たちに先生方がねぎらいの言葉をかけていらっしゃいました。